伊勢ケ浜部屋が大所帯になる!
北青鵬の暴行問題から宮城野部屋が一時閉鎖となり宮城野部屋の所属力士は
みな伊勢ヶ濱一門の伊勢ヶ濱部屋に引っ越すことになりました。
宮城野親方(元横綱白鵬)は伊勢ヶ濱部屋の部屋付き親方となり、
ここで親方修行をするのだそうです。
同じ伊勢ヶ濱一門には
伊勢ヶ濱部屋、浅香山部屋、朝日山部屋、大島部屋、安治川部屋、宮城野部屋
があります。
伊勢ヶ濱部屋
師匠:9代:伊勢ヶ濱 :伊勢ヶ濱 正也(いせがはま せいや)
(元63代横綱・旭富士)
青森県出身
本名:藤野森 正也
部屋付き親方:
楯山歓之(たてやま よしゆき)元前頭6枚目 誉富士、
宮城野翔(みやぎの しょう、69代横綱・白鵬)※宮城野部屋から移籍
間垣喜翔(まがき よしと、前5・石浦)※宮城野部屋から移籍
伊勢ヶ濱部屋番付(2024年3月場所):
横綱:照ノ富士春雄
前頭:熱海富士、翠富士、錦富士、尊富士
十両:宝富士、伯桜鵬
幕下:天照鵬、聖富士、宝香鵬、大谷、松井
三段目:雷鵬、千鵬、輝鵬、絢雄、大ノ藏、石井
竹葉、幸乃富士
序二段:颯富士、御室岳、竹丸、実富士、出立
良ノ富士、炎鵬、夢之富士、優富士
柾富士、高馬鵬、椿富士、聡ノ富士
序ノ口:錦織、鈴ノ富士,絢ノ富士
伊勢ヶ濱部屋は三月場所の後引退した力士を除き36名の大所帯となりました。
伊勢ヶ濱部屋の力士には末尾に富士がついています。
宮城野部屋の力士には鵬がついています。
なにもついていないのはまだ、本名での登録です。
青い字の力士が旧宮城野部屋でした。
稽古も白熱しているようです。
伊勢ヶ濱部屋の歴史
初代伊勢ヶ濱:5代式守伊之助(江戸時代後期)
2代目:小結荒熊之助(伊勢ヶ濱襲名は1859年)
3代目:両國 (?)
4代目:鶴ヶ濱熊吉
5代目:清瀬川敬之助(伊勢ヶ濱部屋を創設)(1929~1953)
6代目:照國萬藏
7代目:清国勝男
8代目:和晃敏郎 (2007年1月に一時閉鎖)
9代目:旭富士正也(2007年11月~)
(4代:安治川→9代目伊勢ヶ濱となり伊勢ヶ濱部屋を再興)
稽古風景
急に大所帯になったため、一つしかない土俵には所狭しと力士があふれています。
稽古場だけでは収まらず部屋の駐車スペースで
四股を踏んだり、ダンベルを握っ足りしている力士が目立ちます。
宮城野親方も白まわしをつけ指導しています。
伊勢ヶ濱部屋の稽古は厳しいことで知られています。
ただでさえ長いのに、午前8時からの開始で終了まで4時間半かかったそうです。
今後は7時半からにしなければとの声も。
チャンコもご飯は3升から倍の6升になったそうですから大変ですよね。
問題は3月場所で平幕優勝を成し遂げた尊富士です。
尊富士の怪我は?
右足の関節捻挫と靭帯損傷という怪我の具合ですが
20近い春の巡業を休み怪我の治療に専念しているようです。
5月場所は12日からなのでどうでしょう、
無理をしないほうがいいと思いますけど・・・。
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